2026.08.31
手指骨折術後の症例検討会
[ 渡辺整形外科病院 ]
手指骨折術後の症例検討会
~手指の「動かしにくさ」に対して手指装具と自主練習の重要性について~
1)日時:8月26日 13:00~13:50
2)勉強会内容・検討事項
① 術後の手指の問題について(炎症所見・ROM制限・浮腫など)
② 手指装具作成について
③ 自主練習について
〈まとめ〉
手指骨折の術後では、骨の治癒だけでなく、腫脹や関節拘縮、巧緻性の低下などが問題となることがあります。
今回の症例では、
①手指の状態を評価する
②関節可動域や拘縮に対してアプローチする
③自宅でも継続できるよう手指装具を作成する
④自主練習の方法を具体的に指導する
⑤可動域だけでなく、巧緻動作や生活動作も評価する
という流れでリハビリを行いました。
今回の症例を通して、「リハビリ室で何をするか」だけではなく、「患者さんが自宅で何を続けられるか」まで考えることの大切さを改めて感じました。手指のリハビリでは、患者さんの生活背景や困っている動作を確認しながら、無理なく継続できる自主練習を一緒に作っていくことが重要だと考えます。
今後の臨床に活かすために知識の定着や習得、共通認識の把握に努め、患者様へより良い医療提供を行えるように努めていきます。